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飫肥ってどんなまち?地元民が伝えたい「暮らしの中にある飫肥城下町」の魅力

生粋の飫肥生まれ・飫肥育ち、地元を愛するおゆきです!

飫肥に行ってみようかな!?と興味を持ってくださった皆さま、ありがとうございます☺

「飫肥」と検索して、「飫肥について大まかなことをひと通り知っていただける記事ってほぼないのでは…!?」と気付いたのでこの記事を書こうと筆を執りましたが、

歴史ある町なので語り始めると夜が明けても足りないくらい…!

しかしながら、今回の記事ではとにかく分かりやすくお伝えすることを目的に、あえて歴史の難しい言葉は使わずにお伝えできたらと思います。

私が「飫肥」の魅力を一言で表すなら、「暮らしの中にある城下町」です。

「飫肥ってなんて読むの?」 【「おび」と読みます!】

いやはや、よく聞かれます。

「この地名はなんと読むでしょう?」と、私が知る限り二度ほどテレビ番組で取り上げられていました!

では、なぜこの漢字なのか?

飫 の、「食」の部首を「さんずい」の部首に変えてみると…?

「沃肥」、ひっくり返すと「肥沃」!

そう、「ひよく」です!(この解説は飫肥城下町保存会の後藤局長に教えていただきました)

飫肥は山の緑に囲まれ酒谷川が流れる自然あふれる場所ですが、車で15分ほどの近さに海もあります。

山の幸、海の幸に恵まれた、肥沃な土地なのです!地元ながら、なんていい場所なんだろうといつも思ってしまいます!

「どういう場所なの?」【飫肥藩の歴史が今も残る城下町です】

江戸時代まで「飫肥藩」という藩がおさめていた場所でした。

その飫肥藩のお殿様がいらっしゃった、お城があった場所です。

今でもご高齢の方のお話しの中に「お殿様がね~」なんて言葉がさらっと出てくる、脈々と歴史が受け継がれてきた町なのです!

もちろん有形のものも美しく保存されていて、お城の跡や城下町、石垣などが残り、九州で一番最初に「重要伝統的歴史建造物群保存地区」になった地域でもあります。

ただ残ってきたわけではなく、先人の方々が「美しい姿で残そう」と尽力されてきた賜物なんです。

「宮崎のどのへんなの?」【南の端に近い「日南市」にあります!】

ココです!!!

か~な~り南ですね!宮崎の南のはしっこに近い日南市にあります!

遠く感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、行きづらい場所こそ辿り着いた時の達成感はひとしおですよ!

「古い町並みはどのくらいの規模感なの?」【ゆっくり巡るなら3時間くらいはあると◎】

規模感、気になりますよね!観光に何時間くらいかかるのか、予定を組む上ですごく大事な要素です。

観光の時間という視点からお伝えすると、ゆっくり巡るなら3時間は欲しいな…と思います。(あくまで私個人の感覚です)

勿論パッと見て、サッと帰ることもできるのですが、せっかくなら風情を味わっていただけたら…!

ある程度時間が取れるのならば

◯飫肥の町で食べ歩きができる「あゆみちゃんマップ」に参加しながら

◯歴史資料館や、かつての豪商の邸宅など歴史ある建物に入って肌で感じながら巡る

◯ちょっと休みたくなったらカフェでお茶して地元の人と話す

と、すごく満足度が高くなるのではと思います。

(地元の人と話したい方は、私おゆきがおります「ふるる庵」にぜひ〜!)

話を戻しまして…!距離の視点からお話すると、本町通りというメインの大通りは一番端から端まで直線距離で約850メートル、その大通りの中心の交差点から飫肥城跡まで約540メートルです。

色々巡ろうと思ったら、意外と歩きます。(夏は特に、女性の皆さま日傘必須です!)

ひとつの通りだけ、とかではなく町全体なので、なかなか広い規模感なのが伝わりましたでしょうか?

「何があるの?」【飫肥城跡が歴史を語りかけてきます】

やはり飫肥らしさを感じるメインの場所は「大手門」でしょうか。

立派な門です。

これは個人的な話ですが、聞いた話なので真偽は定かではありませんが、私のご先祖様は門番だったそうで苗字にもその名残が残っています。

(ちなみに飫肥周辺には「衛」のつく苗字がたくさん残っています!城下町らしさはここにも!)

そんな私は大手門を眺めるたびに、「ここにご先祖様が断ってらっしゃったのかなぁ」とついつい想像してしまって、感慨深いものです。

ちなみに、かつてあった飫肥城は、明治の時代の流れで取り壊されたので今はありません。

しかし、そこに今立っているのは…「飫肥小学校」!

全国でも珍しいお城の中の小学校です!私も飫肥小学校を出ましたが、もれなく飫肥の誇りを胸に育ちました(笑)

「どんな雰囲気の場所?」【タイムスリップ感が味わえます!】

タイムスリップ感って…?

ちょっと抽象的なので説明させていただきたいのですが、これは小学生の頃の私が味わった感覚です。

小学6年生の時、県内の名所を巡っていくツアーに参加したんですね。

いつもだったら「いつもの当たり前の景色」なのですが、その時「観光の感覚スイッチ」が入っていたからだと思います。

飫肥駅の方面から、赤い稲荷下橋を通ると…

「えっ!急にタイムスリップした!!!」と思いました。

急に町全体が古風になり、すごく感覚的な話なのですが「昔の空気感に包まれる感じ」です。

勿論現代の新しい建物もあるんですが、なぜなのでしょう、不思議なんです。

「町全体の雰囲気」がそう感じさせるように思います。

「見どころは?」ー【暮らしの中にある城下町】

地元の皆さまに怒られるかもしれない覚悟で申せば、派手な見どころはない、と私個人としては思っています。

派手なものはありません。例えば姫路城のように立派なお城や天守閣があるわけではない、タイムスリップ感といえども、京都などに比べたら見劣りするかもしれません。

ですが、私の好きな「横馬場通り」。

今も残る上級藩士の家の美しい石垣が残る通りです。

ここは通りに誰も人がいない時、刀を差したお侍さんが向こうから歩いてきてもおかしくない雰囲気だなぁといつも思います。

まとめ

「空気感」が飫肥の特徴だと思っています。

「江戸時代もこんな時間が流れていたんじゃないか」と思える空気感。

それは形のないものですし、なかなか残そうと思って残せるものではないと思います。

静かな、とても静かな城下町なんです。

大名行列ならぬ、小中学生の列が朝晩大手門の前を賑やかにし、かつての藩校の前が通学路であり、

かつての商人通りには今も小さな商店や地元のスーパーもあったりして日々お買い物に行って、

通りに面している古い家も、普通に一般の方が住んでいる家ばかりです。

そう、「城下町」の景色に、まるっと「ふつうの日常の暮らし」が入っている。

今も暮らしとともにある、今も生きた城下町なんです。

その空気感を肌で感じてみると、あなたも飫肥城下町の魅力の虜になってしまうかもしれません。

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